さいたま市地区で肝臓病診療が可能な医療機関として

平成23年4月より肝臓専門外来が開設されました。肝臓と言えば、お酒の飲みすぎ、疲れすぎなどで悪くなるのではないかと、漠然と考えている方も多いかもしれません。市や会社の健康診断で、「肝臓の値が悪くなっています。」などと指摘されても飲みすぎのためと安易に考えていらっしゃらないでしょうか。

埼玉県、殊にさいたま市においてはこのような肝臓疾患に関して言えば、患者様の数に対して肝臓専門医や専門の治療ができる病院が、全国平均に比べ極端に少ないというのが現状です。東大宮総合病院ではこの地域のニーズに応えるべく、肝臓専門診療チームを立ち上げました。

日本肝臓学会認定肝臓専門医、指導医である総合診療科 神田部長を始め、消化器内科、外科医師がお互い密な連携をとりつつ専門診療を行います。
肝臓に関してちょっとした気がかりな点から、専門的な診療まで、まずは肝臓専門外来にてご相談させていただきます。予約制ではありませんので、お気軽にご相談ください。

関連リンク肝疾患診療連携拠点病院

担当医

時間 / 曜日
受付 8:00 - 12:50
(診察 9:00〜)
市原(広)
特診室2での診療
受付 13:00 - 17:20
(診察 14:00〜)
神田
総合診療科での診療
受付 17:20 - 18:50
(診察 17:30〜)

外科での診療

予約制ではありませんので、お悩みの方はお気軽にご相談ください。

肝臓の病気

肝臓の働きには余力があり、肝臓はよく「沈黙の臓器」と言われます。肝臓は自分では気付かないうちに(無症状のうちに)病気が進行していき、症状が出て病院に駆け込んで来た時にはすでに末期の肝硬変や肝臓がんであったという方もしばしばおられます。
肝臓に炎症が持続的におこる慢性肝炎≠フ状態は確かにアルコールの過剰摂取でもおこり得ます。しかし、そういう方の中にはB型やC型のウィルス性肝炎≠ニいう病気が潜んでいることがあります。この慢性肝炎状態を放置しておくと、徐々に肝臓の繊維化や萎縮が進み、肝臓がまさに硬く小さくなる肝硬変≠ノ陥ります。肝硬変になると、年間約7%の方に肝臓がん≠ェできるといわれています。単純計算をすると肝硬変の方は、10年以内に半数以上の方が発がんすることになります。日本には、知らないうちにこのような慢性肝炎や肝硬変を患っている方が未だにたくさんおられ、注意が必要です。